UNIXという考え方(Mike Gancarz)
書籍情報
書籍目次
- 序文
- 謝辞
- 日本語版刊行に寄せて
- 日本語版監訳者より
- イントロダクション
- 第1章 UNIXの考え方:たくさんの登場人物たち
- 第2章 人類にとっての小さな一歩
- 2.1 定理1:スモール・イズ・ビューティフル
- 2.2 やさしいソフトウェア工学
- 2.3 定理2:一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
- 第3章 楽しみと実益をかねた早めの試作
- 3.1 定理3:できるだけ早く試作を作成する
- 3.2 人間による三つのシステム
- 3.3 人間による第一のシステム
- 3.4 人間による第二のシステム
- 3.5 人間による第三のシステム
- 3.6 第三のシステムの構築
- 第4章 移植性の優先順位
- 4.1 定理4:効率より移植性
- 4.2 事例研究――Atari 2600
- 4.3 定理5:数値データはASCIIフラットファイルに保存する
- 4.4 事例研究――あるUNIXプログラマの道具袋
- 第5章 これこそ挺子の効果!
- 5.1 定理6:ソフトウェアの梃子を有効に活用する
- 5.2 定理7:シェルスクリプトを使うことで梃子の効果と移植性を高める
- 第6章 対話的プログラムの危険性
- 6.1 定理8:過度の対話的インタフェースを避ける
- 6.2 定理9:すべてのプログラムをフィルタにする
- 6.3 UNIX環境:プログラムをフィルタとして使う
- 第7章 さらなる10の小定理
- 7.1 (1) 好みに応じて自分で環境を調整できるようにする
- 7.2 (2) オペレーティングシステムのカーネルを小さく軽くする
- 7.3 (3) 小文字を使い、短く
- 7.4 (4) 木を守る
- 7.5 (5) 沈黙は金
- 7.6 (6) 並行して考える
- 7.7 (7) 部分の総和は全体よりも大きい
- 7.8 (8) 90パーセントの解を目指す
- 7.9 (9) 劣るほうが優れている
- 7.10 (10) 階層的に考える
- 第8章 一つのことをうまくやろう
- 第9章 UNIXと他のオペレーティングシステムの考え方
- 9.1 Atariホームコンピュータ――芸術としての人間工学
- 9.2 MS-DOS――7000万人以上のユーザが間違っているはずがない
- 9.3 OpenVMS――UNIXへのアンチテーゼ?
- 索引