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ただしさに殺されないために 声なき者への社会論(御田寺圭)

書籍情報

書籍目次

序章「私はごく普通の白人男性で、現在28歳だ」

第1章 - 1 文明の衝突

第1章 - 2 アルティメット・フェアネス

第1章 - 3 人権のミサイル

第1章 - 4 両面性テストの時代

コロナ対策に成功したイスラエル

足かせとなった人権思想

反移民国家ハンガリーの「不都合な勝利」

民主主義国家の光と影

第1章 - 5 共鳴するラディカリズム

連鎖していく過激思想

過激なリベラル/レフトの共通点

「生きづらさ」の物語化

責任の外部化

物語と人との共鳴から、人と人との共鳴へ

物語の復活を願う人びと

「多様性」の反動

第1章 - 6 リベラリズムの奇形的進化

不寛容なリベラル?

第2章 - 1 キャンセル・カルチャー

第2章 - 2 NIMBY

第2章 - 3 排除アート

第2章 - 4 植松聖の置き土産

第2章 - 5 輝く星の物語

第2章 - 6 闘争と融和

第3章 - 1 ルッキズム

第3章 - 2 マッチングアプリに絶望する男

第3章 - 3 健やかで不自由な世界

第3章 - 4 自由のない国

第3章 - 5 置き去り死

第3章 - 6 死神のルーレット

第4章 - 1 親ガチャ

第4章 - 2 子育て支援をめぐる分断

第4章 - 3 能力主義

第4章 - 4 低賃金カルテル

第4章 - 5 キラキラと輝く私の人生のために

第4章 - 6 平等の克服

第5章 - 1 子ども部屋おじさん

第5章 - 2 暗い祈り

第5章 - 3 きれいなつながり

第5章 - 4 搾取者であり、慈善家であり

第5章 - 5 共同体のジレンマ

第5章 - 6 疎外者たちの行方

終章 物語の否定