高信頼化ソフトウェアのための開発手法ガイドブック-予防と検証の事例を中心に-(IPA、SEC)
書籍情報
書籍目次
- はじめに
- 本書の読み方
- 第1部 総論
- 第1章 高信頼ソフトウェアにおける問題意識
- 1.1 情報システムを取り巻く環境の変化と想定リスク
- 1.2 情報システム全体を鳥瞰した取り組み
- 1.3 高信頼ソフトウェアへの取り組み課題
- 第2章 高信頼ソフトウェアとは
- 2.1 高信頼ソフトウェアと品質特性
- 2.2 システムプロファイルに基づく重要インフラ情報システム
- 2.3 予防活動と検知活動を対象にした手法
- 第3章 予防活動および検知活動にかかわる手法
- 3.1 予防活動にかかわる手法の一般的な事項
- 3.2 検知活動にかかわる手法の一般的な事項
- 第4章 障害事例から学ぶ予防活動
- 4.1 予防活動としての障害事例の扱い方
- コラム: 障害影響度指標一覧表
- 4.2 障害発生時の障害分析と対処方法
- 4.3 品質特性ごとの再発防止事例
- 第5章 トレーサビリティ管理の手法
- 5.1 トレーサビリティの重要性
- 5.2 トレーサビリティとは
- 5.3 品質展開の概要
- 5.4 品質展開の要点および期待効果
- 5.5 ソフトウェア開発におけるトレーサビリティ管理の具体例
- コラム: 第5章の用語説明
- 第6章 テスト網羅性の高度化技法
- 6.1 テスト要求分析
- 6.2 テスト観点とテストアーキテクチャ設計
- 6.3 高度化技法
- 6.4 エンタプライズ系代表企業10社のテスト実態分析
- 6.5 テスト実態分析結果の使い方
- 第7章 高信頼ソフトウェア開発に関する海外事例および研究動向
- 7.1 はじめに
- 7.2 欧米における情報システムの信頼性確保の取り組み
- 7.3 ソフトウェア工学に関連する国際会議に見る研究動向の分析
- 第1部 参考文献
- 第2部 事例編
- 第1章 事例編の概要
- 第2章 東京海上日動システムズ株式会社の事例
- 2.1 取り組みの背景
- 2.2 システム重要度に基づいたリスク管理
- 2.3 設計・製造工程の品質向上
- 第3章 富士ゼロックス株式会社の事例
- 3.1 ソフトウェアの品質保証の課題と対応
- 3.2 ソフトウェアテストの概略
- 3.3 HAYST法の詳細
- 3.4 活動の効果
- 第4章 日本ユニシス株式会社の事例
- 4.1 取り組みの背景
- 4.2 検査体系の構築
- 4.3 ソフトウェア検査部の役割
- 4.4 検査アセスメントの実際
- 4.5 実績
- 4.6 今後の取り組み課題
- 第5章 株式会社日立製作所の事例
- 5.1 取り組みの背景
- 5.2 高信頼性重点管理システム
- 5.3 保守フェーズのリスク管理強化
- 第6章 富士通株式会社の事例
- 6.1 取り組みの背景
- 6.2 高信頼ソフトウェアにかかわる手法
- 6.3 手法導入による費用対効果
- 6.4 当該手法の優位点と課題
- 第7章 三菱電機株式会社の事例
- 7.1 取り組みの背景と経緯
- 7.2 高信頼情報システム開発の進め方
- 7.3 非機能要求トレーサビリティ管理の方法
- 7.4 試行結果
- 7.5 非機能要求のトレーサビリティ管理プロセスの導入効果
- 第8章 株式会社ジャステックの事例
- 8.1 取り組みの背景と経緯
- 8.2 ソフトウェアの信頼性にかかわる問題意識
- 8.3 ソフトウェアの信頼性と開発コストとの関係
- 8.4 高信頼ソフトウェアを目指した見積りモデルの有効利用
- INDEX