システム開発・刷新のためのデータモデル大全(渡辺幸三)
書籍情報
書籍目次
- はじめに
- 第1章 「かね玄」のデータモデル
- 帳簿と伝票の連係
- 商品台帳の導入
- 商品台帳の運用ルール
- フィールドとテーブル
- 物理フィールドと論理フィールド
- ビューとテーブルの違い
- 主キーと関数従属性
- テーブル関連と多重度
- コラム1 データモデルの表記法について
- 第2章 主キーの重要性
- 単独主キーと複合主キー
- 名称やコードは主キーには向かない
- 定義域制約
- 条件付きの関数従属性と派生関係
- 第3章 正規化と正規化崩し
- 「意味」から離れて考える
- 「禁止」される関数樹属性
- スナップショット属性
- 導出型関数と枚挙型関数
- 動的参照関係
- 正規化のための3つのルール
- 正規化崩しの3パターン
- データモデリングの練習問題
- コラム2 データモデルとシステム要件
- 第4章 データモデリングの進め方
- プロセス指向からデータ指向へ
- 分析指向から創造指向へ
- データモデルを検証するために「プロトタイピング」
- 「現行踏襲」のデメリット
- 業者を「オーディション」しよう
- 第5章 企業と事業
- 企業システムと業務システム
- 事業データ管理システムの構造
- 部門と部門階層
- 無責任な「削除フラグ」
- 社員と所属部門
- 同一テーブルに項目をまとめる
- 企業と取引先
- 取引先のサブタイプとシステム間連係
- ユーザ企業のグローバル変数
- コラム3 データモデルとサブシステム
- 第6章 仕訳と決算
- 簿記を理解することの意義
- 勘定科目とは何か
- 仕訳とは何か
- 感情残高の変化
- 決算とは何か
- 基本3モジュールと決算システム
- プロセス指向で簿記をシステム化すると
- 第7章 商品と契約
- 商品と仕様特性
- フィーチャ・オプション
- FO評価式の組み込み
- 製造品目
- 部品表と工程表
- 受注生産
- サービスと契約
- 発注と入荷
- 受注と出荷
- コラム4 「データモデルの美しさ」を確保する
- 第8章 設備と能力
- 減価償却資産
- システム構成管理
- 工程と作業場
- 制約工程の導入
- 要員シフト計画
- 登場予約管理
- 第9章 残高と取引
- 在庫のモデル
- 受払履歴
- 受払予定と在庫推移監視法
- 入庫単価と出庫単価
- 買掛残高と請求・回収
- 残高更新ロジックの組み込み
- 商社と在庫と品目
- 商社の買掛・売掛管理
- 商社の入出荷管理
- コラム5 「得意分野」の外に出よう
- 第10章 予算と実績
- 予算立案と実績集計
- 非null、時限null、永続null
- 歳入予実管理
- 歳出予実管理
- おわりに