プログラマが知るべき97のこと (Kevlin Henney)
書籍情報
- 著者:Kevlin Henney(編), 和田卓人(監修), 夏目大(訳)
- 発行日:2010-12-18
- ISBN:9784873114798
- URL:https://www.oreilly.co.jp/books/9784873114798/
書籍目次
- 目次
- 監修者まえがき
- はじめに
- 01 分別のある行動 ――セブ・ローズ(Seb Rose)
- 02 関数型プログラミングを学ぶことの重要性 ――エドワード・ガーソン(Edward Garson)
- 03 ユーザが何をするかを観察する(あなたはユーザではない) ――ジャイルズ・カルバン(Giles Colborne)
- 04 コーディング規約を自動化する ――フィリップ・ヴァン・ラーネン(Filip van Laenen)
- 05 美はシンプルさに宿る ――ヨルン・オルムハイム(Jorn Olmheim)
- 06 リファクタリングの際に注意すべきこと ――ラジット・アタパトゥー(Rajith Attapattu)
- 07 共有は慎重に ――ウディ・ダーハン(Udi Dahan)
- 08 ボーイスカウト・ルール ――ロバート・C・マーティン(Robert C. Martin アンクル・ボブ)
- 09 他人よりまず自分を疑う ――アラン・ケリー(Allan Kelly)
- 10 ツールの選択は慎重に ――ジョヴァンニ・アスプローニ(Giovanni Asproni)
- 11 ドメインの言葉を使ったコード ――ダン・ノース(Dan North)
- 12 コードは設計である ――ライアン・ブラッシュ(Ryan Brush)
- 13 コードレイアウトの重要性 ――スティーブ・フリーマン(Steve Freeman)
- 14 コードレビュー ――マティアス・カールソン(Mattias Karlsson)
- 15 コードの論理的検証 ――イェッチェル・キムチ(Yechiel Kimchi)
- 16 コメントについてのコメント ――カル・エヴァンス(Cal Evans)
- 17 コードに書けないことのみをコメントにする ――ケブリン・ヘニー(Kevlin Henney)
- 18 学び続ける姿勢 ――クリント・シャンク(Clint Shank)
- 19 誰にとっての「利便性」か ――グレゴー・ホーぺ(Gregor Hohpe)
- 20 すばやくデプロイ、こまめにデプロイ ――スティーブ・P・バーチャック(Steve Berczuk)
- 21 技術的例外とビジネス例外を明確に区別する ――ダン・バーグ・ヨーンソン(Dan Bergh Johnsson)
- 22 1万時間の訓練 ――ジョン・ジャガー(Jon Jagger)
- 23 ドメイン特化言語 ――マイケル・フンガー(Michael Hunger)
- 24 変更を恐れない ――マイク・ルイス(Mike Lewis)
- 25 見られて恥ずかしいデータは使わないこと ――ロッド・ベグビー(Rod Begbie)
- 26 言語だけでなく文化も学ぶ ――アンダース・ノラス(Anders Noras)
- 27 死ぬはずのプログラムを無理に生かしておいてはいけない ――ヴェリティ・ストブ(Verity Stob)
- 28 「魔法」に頼りすぎてはいけない ――アラン・グリフィス(Alan Griffiths)
- 29 DRY原則 ――スティーブ・スミス(Steve Smith)
- 30 そのコードに触れてはならない! ――カル・エヴァンス(Cal Evans)
- 31 状態だけでなく「ふるまい」もカプセル化する ――アイナー・ランドル(Einar Landre)
- 32 浮動小数点数は実数ではない ――チャック・アリソン(Chuck Allison)
- 33 オープンソースプロジェクトで夢を実現する ――リチャード・モンソンヘーフェル(Richard Monson-Haefel)
- 34 API設計の黄金律 ――マイケル・フェザーズ(Michael Feathers)
- 35 超人の神話 ――ライアン・ブラッシュ(Ryan Brush)
- 36 ハードワークは報われない ――オルヴ・モーダル(Olve Maudal)
- 37 バグレポートの使い方 ――マット・ドーア(Matt Doar)
- 38 余分なコードは決して書かない ――ピート・グッドリフ(Pete Goodliffe)
- 39 最初が肝心 ――マーカス・ベイカー(Marcus Baker)
- 40 プロセス間通信とアプリケーションの応答時間の関係 ――ランディ・スタッフォード(Randy Stafford)
- 41 無駄な警告を排除する ――ヨハンネス・ブロドワル(Johannes Brodwall)
- 42 コマンドラインツールを使う ――キャロル・ロビンソン(Carroll Robinson)
- 43 プログラミング言語は複数習得すべき ――ラッセル・ワインダー(Russel Winder)
- 44 IDEを知る ――ハインツ・カブーズ(Heinz Kabutz)
- 45 限界を知る ――グレッグ・コルヴィン(Greg Colvin)
- 46 すべきことは常に明確に ――ダン・バーグ・ヨーンソン(Dan Bergh Johnsson)
- 47 大量のデータはデータベースで ――ディオミディス・スピネリス(Diomidis Spinellis)
- 48 いろいろな言葉を学ぶ ――クラウス・マルカルド(Klaus Marquardt)
- 49 見積りとは何か ――ジョヴァンニ・アスプローニ(Giovanni Asproni)
- 50 Hello, Worldから始めよう ――トーマス・ゲスト(Thomas Guest)
- 51 プロジェクト自身にしゃべらせる ――ダニエル・リンドナー(Daniel Lindner)
- 52 「その場しのぎ」が長生きしてしまう ――クラウス・マルカルド(Klaus Marquardt)
- 53 正しい使い方を簡単に、誤った使い方を困難に ――スコット・マイヤーズ(Scott Meyers)
- 54 見えないものを見えるように ――ジョン・ジャガー(Jon Jagger)
- 55 並行処理に有効なメッセージパッシング ――ラッセル・ワインダー(Russel Winder)
- 56 未来へのメッセージ ――リンダ・ライジング(Linda Rising)
- 57 ポリモーフィズムの利用機会を見逃さない ――カーク・ペパーディーン(Kirk Pepperdine)
- 58 テスト担当者はプログラマの友人 ――バーク・ハフネーゲル(Burk Hufnagel)
- 59 バイナリは常に1つ ――スティーブ・フリーマン(Steve Freeman)
- 60 真実を語るはコードのみ ――ピーター・ゾンメルラード(Peter Sommerlad)
- 61 ビルドをおろそかにしない ――スティーブ・P・バーチャック(Steve Berczuk)
- 62 プリミティブ型よりドメイン固有の型を ――アイナー・ランドル(Einar Landre)
- 63 ユーザの操作ミスを防止する ――ジャイルズ・カルバン(Giles Colborne)
- 64 プロのプログラマとは? ――ロバート・C・マーティン(Robert C. Martin アンクル・ボブ)
- 65 バージョン管理システムを有効に使う ――ディオミディス・スピネリス(Diomidis Spinellis)
- 66 いったんコンピュータから離れてみる ――バーク・ハフネーゲル(Burk Hufnagel)
- 67 コードを読む ――カリアンヌ・バルク(Karianne Berg)
- 68 「人間」を知る ――ケース・ブレイスウェイト(Keith Braithwaite)
- 69 車輪の再発明の効用 ――ジェイソン・P・セージ(Jason P. Sage)
- 70 シングルトンパターンの誘惑に負けない ――サム・サーリスト(Sam Saariste)
- 71 パフォーマンスへの道は地雷コードで敷き詰められている ――カーク・ペパーディーン(Kirk Pepperdine)
- 72 シンプルさは捨てることによって得られる ――ポール・W・ホーマー(Paul W. Homer)
- 73 単一責任原則 ――ロバート・C・マーティン(Robert C. Martin アンクル・ボブ)
- 74 「イエス」から始める ――アレックス・ミラー(Alex Miller)
- 75 面倒でも自動化できることは自動化する ――ケイ・ホルストマン(Cay Horstmann)
- 76 コード分析ツールを利用する ――サラ・マウント(Sarah Mount)
- 77 偶然の仕様ではなく本物の仕様のためのテストを書く ――ケブリン・ヘニー(Kevlin Henney)
- 78 テストは夜間と週末に ――ラジット・アタパトゥー(Rajith Attapattu)
- 79 テストのないソフトウェア開発はあり得ない ――ニール・フォード(Neal Ford)
- 80 1人より2人 ――エイドリアン・ワイブル(Adrian Wible)
- 81 エラーがエラーを相殺してしまう ――アラン・ケリー(Allan Kelly)
- 82 他者への思いやりを意識したコーディング ――アスラム・カーン(Aslam Khan)
- 83 UNIXツールを友にする ――ディオミディス・スピネリス(Diomidis Spinellis)
- 84 正しいアルゴリズムとデータ構造を選ぶ ――ヤン・クリチアン・"JC"・ヴァン・ウィンケル(Jan Christiaan “JC” van Winkel)
- 85 冗長なログは眠りを妨げる ――ヨハンネス・ブロドワル(Johannes Brodwall)
- 86 WETなシステムはボトルネックが見つかりにくい ――カーク・ペパーディーン(Kirk Pepperdine)
- 87 プログラマとテスターが協力してできること ――ジャネット・グレゴリー(Janet Gregory)
- 88 コードは生涯サポートするつもりで書く ――ユーリー・ズバリョフ(Yuriy Zubarev)
- 89 関数の「サイズ」を小さくする ――ケース・ブレイスウェイト(Keith Braithwaite)
- 90 コードを見る人のためにテストを書く ――ジェラルド・メサローシュ(Gerard Meszaros)
- 91 良いプログラマになるには ――ピート・グッドリフ(Pete Goodliffe)
- 92 顧客の言葉はそのまま受け取らない ――ネイト・ジャクソン(Nate Jackson)
- 93 エラーを無視するな ――ピート・グッドリフ(Pete Goodliffe)
- 94 リンカは魔法のプログラムではない ――ウォルター・ブライト(Walter Bright)
- 95 ペアプログラミングと「フロー」 ――グドニー・ハウクネス(Gudny Hauknes)、カリ・ロスランド(Kari Rossland)、アン・カトリン・ガナット(Ann Katrin Gagnat)
- 96 テストは正確に、具体的に ――ケブリン・ヘニー(Kevlin Henney)
- 97 ステートに注目する ――ニクラス・ニルソン(Niclas Nilsson)
- 日本人プログラマによる知っておくべき10のこと
- 01 命を吹き込む魔法 ――森田 創
- 02 ロールプレイングゲーム ――関 将俊
- 03 ルーチンワークをフローのきっかけに ――宮川 達彦
- 04 プログラマが持つべき3つのスキル ――吉岡 弘隆
- 05 快適な環境を追求する ――舘野 祐一
- 06 見知らぬ人ともうまくやるには ――小飼 弾
- 07 不具合にテストを書いて立ち向かう ――和田 卓人
- 08 育ちのよいコード ――森田 創
- 09 Noといえることの大事さ ――宮川 達彦
- 10 名前重要 ――まつもと ゆきひろ
- 寄稿者紹介