無知の知
概要
- 古代ギリシャの哲学者ソクラテスが提唱したとされる「己の無知を自覚することが真の認識に至る」とする真理探求の考え方
六段階の無知
- 無知の第一段階:
- 本当の無知、自分が無知だと知らないこと
- 無知の第二段階:
- 自分が知らないということを知っていること
- 無知の第三段階:
- 自分が知らないことを知り、知らないことが何であるかを知ること
- 無知の第四段階:
- 以上のことをすべて知り、向上するための行動を欲するが、どうすべきかわからないこと
- 無知の第五段階:
- 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきか知っているが、行動できないこと
- 無知の最高段階:
- 自分が知らないことを知り、それについて何をすべきか知り、行動をとるという、望ましい無知