DB設計の流れ
1. 目的
- 論理データモデルの分析
- 実装データモデルの作成
- データモデルの文書化
2. 前提条件
- 業務フロー、機能要件、ワイヤーフレームがある程度確定していること
- エンティティやデータのライフサイクルの判断材料が揃っていること
3. 作業
(1) ブロック分け
- サブシステムレベルにグルーピング
- 受注管理サブシステム、承認依頼・確認サブシステム、発注記録サブシステム...など
(2) イベント系エンティティを抽出
- イベント系の情報を保存するエンティティを洗い出す
- 業務フローや既存の帳票などを参考にする
(3) イベント系エンティティの正規化
- 非正規形になっているエンティティを正規化
(4) リソース系エンティティの分類を整理
- イベント系エンティティではないエンティティを洗い出す
- 各種マスターデータや顧客・物品リストなど
(5) ブロック間のリソース統合
-
(1) ブロック分け
で分類分けしたブロック内で重複しているリソースを統合または独立
(6) 導出系の整理
- 導出項目を正規化
4. 完了条件
- 物理テーブル定義が完成済み
- テーブル定義書が作成済み
- DDL作成済み