ユースケースポイント法
ユースケースポイント
- ユースケースポイント(以下UCP)は
- システムのユースケースの数と複雑さ
手順
Actorの重み付け
- 単純 -- 定義済みAPIを備えた別システム(係数+1)
- 平均的 -- プロトコル駆動のインターフェイス(別システム)やテキストベースのインターフェイス(人間)(係数+2)
- 複雑 -- GUIを介する人間(係数+3)
ユースケースの重み付け
- ユースケースで発生するトランザクションの数に応じて複雑さを判定する
- 単純(係数+5) -- トランザクション数が3個以下
- 平均的(係数+10) -- トランザクション数が4-7個
- 複雑(係数+15) -- トランザクション数が8個以上
未調整ユースケースポイントの算出
- UUCP = AW + UW
- ↑のUUCPに対し、各種の変動要素を追加していく
技術要因の評価
- 分散システムである(係数2)
- レスポンスまたはスループットのパフォーマンス目標が設定されている(係数1)
- エンドユーザの効率 (オンライン時) を重視(係数1)
- 内部処理が複雑(係数1)
- コードが再利用可能でなければならない(係数1)
- インストールしやすい(係数0.5)
- 使いやすい(係数0.5)
- 移植可能である(係数2)
- 変更しやすい(係数1)
- 並行性が必要(係数1)
- 特別なセキュリティ機能が必要(係数1)
- 第三者に直接アクセスを提供している(係数1)
- 特別なユーザトレーニングが必要(係数1)
参考資料